おすすめ炭酸メーカー「ソーダストリーム」なんて1ミリも持ってない俺がシロップだけ買ってみたら普通に便利だった
先日家電量販店に行ったときのこと、たまたまソーダストリームのシロップ見つけてふと思ったんです
これ?普通に使えそうじゃね?
ということで、あたかも「俺ソーダストリーム持ってるし」的な雰囲気を醸し出しながらシロップだけを衝動買いしてみました。
ソーダストリームシロップとは
なんかデザインがマウスウォッシュっぽくてイマイチ食欲を掻き立てられないのは私だけでしょうか・・・
使い方は至ってシンプル、ソーダストリームを使って作った炭酸水に適量を混ぜるだけ、なので別にソーダストリームで作った炭酸じゃなくても普通に割って使えます。
値段は公式価格で1000円(税別)ですが、総額5000円以下の場合は別途送料がかかるようです。アマゾンや楽天でも結構バラバラな販売価格でした。
ちなみにこれ1本で6L分できるようなので、コスパとしてはまずまずかと思います。
どんな味?
今回私が購入したフレーバーは「コーラ」と「ジンジャエール」、他には「アップル」、「レモン」、「オレンジ」などがあるようです。
とりあえず原液(コーラ)を舐めてみた
香りはコーラ味のガムとか飴みたいな感じ、原液なだけあってかなり強いコーラの匂いがしますね、思ったほど「甘っ!!」とはならずチビチビなら舐めれるかも。
市販の炭酸水で割ってみました
うん、普通にコーラ
美味しいです、シロップの量を調整して好みの甘さにできるのがいいね。
続いてジンジャエール
これも普通にジンジャエール
辛さは控えめというかほぼない、辛いのが飲みたいときはウィルキンソン飲んでくれ。ちなみにウィルキンソンのジンジャエールは「DRY」と書かれている方が辛さ控えめ。
これはショウガを乾燥させましたという意味の「DRY」で、ショウガは乾燥させた方が辛さがマイルドになるんだそうです。
レビュー・口コミ・感想
私だけの味覚で判断するのも難なのでネット上の声も集めてみました。
好きな時に好きな量を飲めるのでドリンクバーみたいで楽しい、市販のブランド品に比べると少し物足りなさはあるけど満足。
どれも美味しかったがボトルの口が液だれしやすいのが気になる。
家族の中でも味によって好き嫌いが分かれていますが、プレミアムコーラはみんな好きなようです。
飲みやすくてとてもおいしいです、ただボトルの注ぎ口が注ぎやすい形状になっていないのでこぼれやすいです。
味については大抵の方が満足されているようでしたが
液だれが気になる
この意見の数が尋常ではなかったです。
はい、私もそう思いました
そもそもちょっとずつ注ぐものなのにこの仕様は残念です、まぁこれは海外製品あるあるだよね、調味料とかたまにクッソ使いづらいのとかあるわ。
日本の企業努力は異常
お気に入りポイント
ソーダストリームシロップのここが良い!
・濃さを調節できる
シロップなので濃さを調節できるのはあたりまえなんですが、例えばジンジャーハイボールのウイスキーをあまり薄めずに、ジンジャエールだけ濃くしたいとかっていうこともできちゃいます。
逆に炭酸はがっつりほしいけどコーラのフレーバーは少しだけでいいんだよな、とか自分好みに調節できるのが最大の魅力です。
・カクテルの材料としても
炭酸を入れずにコーラやジンジャエールのフレーバーをつけたカクテルができます。ためしにジンバック(ジン+ジンジャエール+レモン果汁)を、ジン+ジンジャエールシロップ+レモン果汁で作ってみました。
美味しいけど決して飲みやすくはないです、もちろんアルコール度数も高いのでロングカクテルではなくショートよりのジンバックになりました。
さらに赤ワインとコーラシロップ+炭酸
こちらはカリモーチョというカクテルです、うん普通に美味い。ちなみにジンジャエールで割ればキティというカクテルになります。
とにかくお酒好きの私としてはとても楽しくて、いろいろな可能性感じるシロップです。
・子供がいる家におすすめ
大人用にソーダストリームを購入したという場合でも、これがあれば子供も利用できて元を取るまでにかかる時間が短くなってお得という話。
ソーダストリームのコスパ考察
せっかくなのでソーダストリームのコストパフォーマンスを考察してみることにしました。
仮定条件
本体価格:12000円(ガスシリンダー1本付き)
ガスシリンダー1本:2000円
ガスシリンダー1本から作れる炭酸水の量:40L
市販の炭酸水500mlの価格:67円
ガスシリンダー1本から作れる炭酸水の量については公表値では約60Lとなっていましたが、炭酸の強度によってかなり前後するようで、ここでは市販の炭酸水の平均的な強さにしたら、多分これくらいかなってことで40Lとしておきました。
市販の炭酸水500mlの価格は、アマゾンで"炭酸水"でヒットした商品を上から順番に10種類分の平均値を出したものです。
ちなみに価格はすべて税抜きです。
損益分岐点を算出
・まずは最初のガスシリンダー1本を使用し終えた時点(40L)でかかる費用
ソーダストリーム:12000円
市販の炭酸水:5360円
まだ市販の炭酸水の圧勝ですね
・続いてガスシリンダー2本目(80L)
ソーダストリーム:14000円
市販の炭酸水:10720円
・続いてガスシリンダー3本目(120L)
ソーダストリーム:16000円
市販の炭酸水:16080円
ついにソーダストリームが逆転しました、仮に毎日500ml消費していた場合240日目で損益分岐点に到達することになります。
当たり前ですがここからはガスシリンダー1本につき5360円-2000円=3360円分ずつ得することになっていきます。
500ml当たりにすると67円-25円=42円の得ですね。
3日に1本のペースだと2年くらいかかっちゃうね・・・
もちろん公表値どおりの60Lで計算すればもっと早くもとが取れます。
まとめ
ソーダストリームのシロップが普通に使い勝手いいよって話をするつもりが、コスパ考察で思わぬ長文になってしまいました、最後まで読んでくれてありがとうございます。
おつかれさま
お、めずらしく労い
ひまわりよこせな
最後の最後で気づいた
二人以上で使えばあっという間にもと取れる説
いまさら・・・、やっぱこいつアホだ
コメント