あると便利なおすすめの調味料と意外な使い方!
なんか"おすすめの調味料"とか検索しても同じようなサイトばっかじゃね?
たしかに、塩とか醤油紹介されても「は?」って感じだよなぁ。
だいたいお前ほんとに料理すんの?って記事ばっかじゃん。もっとこう「あぁ、それは確かにあると便利かも」って思わせてくれるような調味料紹介してほしいんだよ。
そか、じゃあお前やれや
エアプまみれの調味料ランキングに終止符を!!
おすすめの調味料
この記事で紹介する調味料の特徴!
・基本調味料「さしすせそ」以外
・スーパーで普通に買えるもの
・あると料理の幅が広がるもの
豆板醤(トウバンジャン)
まず手始めに紹介するのは豆板醤、これはほんとに使い勝手いいから絶対あったほうがいい。
えっ、豆板醤なんて麻婆豆腐作る時くらいしか使わなくない?
たしかに豆板醤は麻婆豆腐を作るのに欠かせない調味料です、でもそれ以外の出番が少なくて冷蔵庫の中で腐らせてしまう調味料ランキングの常連です。
そんな悲しい宿命を背負った豆板醤ですが、実はめちゃくちゃ使い勝手のいい調味料なんです。いくつか豆板醤の便利な活用レシピを紹介します。
・チョレギサラダにぴったりの韓国風ドレッシング
ごま油2:醤油1:お酢1に「豆板醤」を好きな量入れるだけ、あとは好みでにんにく(チューブでOK)を入れたら完成。
チョレギサラダはとりあえずレタスとキュウリだけあればできちゃいますからね、コスパ最強のサラダです。「白ごま」と「韓国のり」もめちゃくちゃ安く手に入るのでぜひトッピングしましょう。
※豆板醤の代わりにコチュジャンを使っても美味しいけど、コチュジャンの方が使い道少ないかな
・中華風肉みそ
ひき肉(牛・豚・合挽どれでも可)をよーく炒めたら、お酒・醤油・砂糖に「豆板醤」を加えて軽く焦げ目が付くくらいまで炒めたら完成。
肉みそに豆板醤を加えるだけでピリッとした中華風の肉みそになって、これだけでいくらでもご飯が食べれるやつです。
甜麵醬(テンメンジャン)をプラスするとさらに甘みと旨味が増します、レタスに乗っけて食べるのもめちゃうま!
・究極のズボラ飯「豆板醤ご飯」
ご飯にごま油と豆板醤をかけて混ぜる、それを韓国のりで巻いて食べる。
超簡単ズボラ飯、具なしキンパ的な感じです。
紹介したレシピ以外にも「納豆」や「チャーハン」に入れる、「焼き肉のたれ」や「胡麻ドレッシング」に混ぜて使う、「野菜スティック」のディップソースにするなど、いくらでも活用法があります。
あ、みそ汁に入れてもいいかもね
やったことないけど(笑)
ないんかい!!!
まぁいくらでも使い道があるってことよ
乾燥ハーブ
これは何種類か揃えておくとホントに重宝する、手始めに「パセリ」と「バジル」を持っておくことをおすすめします。
「パセリ」は「サラダ」、「スープ」、「パスタ」、このあたりの料理にかけておけばそれだけで美味しそうに見えるから。
幸い乾燥パセリってほとんど香りしない(褒めてる?)から、完成した料理の見栄えがあまりよくなかったらとりあえずかける。
料理なんて赤と緑使っておけばそれっぽく見えるんやで
「バジル」はパセリと違って乾燥でもそこそこ香りあるから適当にかけるのは禁止、相性が最もいいのは間違いなく「トマト」です。
「トマトソース系のパスタ」との相性は鉄板、あとはマリネするときの「マリネ液」にもよく使う。白ワインビネガー3(なければ他のお酢でも可)とオリーブオイル2くらいの割合のマリネ液に、好みで塩・バジル・レモン汁あたりを混ぜて作ります。
茹でたパスタに塩とバジルとオリーブかけるだけでも十分おいしく食べれます。
トマトと相性の良いハーブと言えば「オレガノ」もあります、こちらはかなりハーブハーブした香りで爽やかな香りが特徴。
正直苦手な人もいるかもしれないけど、個人的にはトマトとの相性はバジル以上。
【オレガノを使ったトマトサラダ】
みじん切りにした玉ねぎをしばらく水にさらして辛味を取る、よく水気を切った玉ねぎをお酢・オリーブオイル・レモン果汁(なくてもOK)・味の素(なくてもOK)・塩・オレガノで和える。
これをトマトスライスの上にかけて食べる、少し早めに作っておいて冷蔵庫でしっかり冷やしておくと良い。
乾燥ハーブは安く簡単に手に入って賞味期限も大抵1年以上あります、たった一振りで料理のグレードが上がるおすすめの調味料。
ミル付きコショウ
最近では使い捨てのミル付きコショウがかなり安価に手に入ります、挽きたてのコショウはそれだけで料理のグレードをアップしてくれます。
オリーブオイルとレモン果汁と塩だけで味付けしたサラダに、挽きたてのコショウをかけて食べるのおすすめです。
これ同じやつ使ってるけどネットだとちょっと高いね、近所のスーパーとかで安く売ってたらそっちで買った方がええで。
ええんか・・・?
顆粒だし(和風・コンソメ・鶏ガラ)
これは持っている人の方が多いかもしれませんね、でもみそ汁やスープくらいにしか使わないって人も結構いるのではないでしょうか。
実はこの「顆粒だし」もかなり使い勝手の良い万能な調味料なんです。
「和風」なら、「炊きこみご飯」、「おひたし」、「漬物」など和食なら大抵使えます、もちろん「茶碗蒸しや」、「だし巻き卵」にも簡単に溶けるので使えます。
「コンソメ」なら、「パスタソース」、「カレー」、「ハンバーグ」などの味付けに、洋食の味付けが薄かったとき、塩ではなくコンソメを入れるとコクと旨味もプラスされます。
「鶏ガラ」なら、「チャーハン」、「やきそば」、「野菜炒め」などの中華系の味付けと相性がいいです。
この3種類の顆粒だしがあれば大抵の料理の味付けは上手くいきます。
クミンシード
最後は私の一番好きなスパイス「クミン」の紹介、カレーの香りの元となるスパイスで、これこそカレーくらいにしか使わないだろって感じですよね。
でも案外いろいろな料理に使っても美味しいんです、もちろんクミンの香りが苦手でなければなんですけど・・・
例えば乾煎りした「クミンシード」を「サラダ」や「サンドイッチ」にトッピング、粒が大きいと感じたら細かく刻んで入れる。
これだけでも一気にエスニックな雰囲気のサラダやサンドイッチができます、「キャロットラペ」(人参の薄い千切りをマリネしたもの)との相性も最高。
他にも「炒め物」や「スープ」に入れても面白い、トマトスープとクミンの相性がめちゃくちゃ良かった。ご飯と一緒に入れて炊くだけでできる「クミンライス」はカレーにぴったり。
ちなみにこのクミンライスは余ったやつ冷凍してたんだけど、ちょっと普通のおかずのときにはさすがに合わないんですよね。どーしようかと思ってチャーハンにしてみたらめちゃくちゃ美味しかったです。
カレーのときは玉ねぎと一緒に炒めとけば簡単にそれっぽくなるからやってみ。
最後に
いかがでしたでしょうか、まだまだおすすめの調味料はたくさんあるんですけど、今回はこのくらいにしておきます。
「へー、そんな使い道があったんだ」と思っていただけたら幸いです。
「そんなん全部知ってたわ」という料理上級者の方
すまん!!
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