ファーウェイの端末がAndroidアップデートできなくなる!?

ファーウェイ(HUAWEI)のスマホ&タブレットがついにAndroidアップデートできなくなるかもしれない!?

ファーウェイの端末が今後Androidのアップデートができなくなるかもしれないという、センセーショナルなニュースが飛び込んできました。

まぁぶっちゃけ知ってた人からすれば

 

「いよいよか」

 

という感じかもしれませんが・・・

 

米中貿易戦争

 

なぜファーウェイがAndroidのアップデートができなくなるのか?

 

そもそもの発端はアメリカからでした。2019年5月15日に、ドナルド・トランプ米大統領は、アメリカ企業による非アメリカ企業の通信機器使用を禁止する大統領令に署名。

これによってアメリカ商務省は、政府の許可なしに米国製品を輸出できない規制リストにファーウェイをはじめとした中国企業などを追加したと伝えられています。

2020年6月30日、アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、華為技術(ファーウェイ / HUAWEI)や中興通訊(ZTE)の2社を、メリカの通信ネットワークおよび5Gの未来に対する「安全保障上の脅威」と正式に認定。

この決定は直ちに有効となり、今後アメリカの通信事業者は、連邦政府が通信ネットワーク整備のために支給する年間83億ドル(約8,950億円)の補助金を両社の使用して、HUAWEIおよびZTEの製品を購入することができなくなりました。

また、今後ファーウェイの新端末では、米グーグルの関連ソフトが原則使用不可となることも大きな話題となりました。

引用元URL:https://www.digima-japan.com/knowhow/united_states/14359.php

 

AndroidはGoogleの開発したOSですから、今後ファーウェイが開発する機種にAndroidの使用ができなくなるだけでなく

 

現行機種のアップデートもその対象となる

 

というのがポイントですね。

 

ちなみにヨーロッパ諸国や日本でも「HUAWEI」の排除を検討しているという話です。

まぁ、そもそもAndroidを搭載できなくなればそれでお終いですが・・・

 

 

ちなみに私もゴリッゴリのファーウェイユーザーです(笑)

 

ちなみに「HUAWEI P20 lite」というモデルで約2年ほど前に購入したものです。

私が購入した当時からも、このような事態が起きる可能性は危惧されていましたが、その価格と性能の良さから買っちゃいました。

 

本当にアップデートできなくなるの?

 

米商務省によるファーウェイおよび関連企業に対する事実上の禁輸措置が課されてから1年以上が経過しました。それによりファーウェイの新機種にGoogleサービスを搭載できなくなりましたが、一時的一般許可証(TGL)の有効期限が繰り返し延長されることで、同社のGoogleサービス搭載済みAndroid製品はアップデート可能であり続けていました。

しかし13日(米現地時間、以下同)にTGLが期限切れとなり、今後は従来製品もアップデートできなくなる可能性があると報じられています。

米商務省は2019年5月、ファーウェイおよび68の関連会社を、米企業が政府の許可なく取引を禁じられる「エンティティーリスト」へと正式に追加。その直後にTGLを発行したことで、ファーウェイによる既存の通信ネットワーク維持や、発売済みのスマートフォン向けにソフトウェア更新が引き続き可能となっていました。

上記のように延長が重ねられたTGLですが、5月に米商務省は「Expected Final 90-Day Extension(おそらく最後の90日間の延長)」と付け添えて8月13日まで延長。そして8月14日に何の声明もなく、米The Washington Post紙には商務省からライセンスの有効期限が切れているとの声明が送られてきたとのことです。

商務省は電子メールで、同ライセンスは「ファーウェイ製品のユーザーや通信プロバイダが代替サプライヤーへの移行を急ぐ一方で、一時的にそれらデバイスや既存のネットワークを運用し続ける機会」を提供していたと述べています。ファーウェイ製品の使用禁止という最終目標は揺るがず、そのための猶予期間は十分用意したと示唆しているもようです。

かたやGoogleの広報担当者も、同社がこれまでアップデート配信を許可したのはTGLに基づいていたと回答。それ以上のコメントは拒否しています。

Googleは2月にAndroidの公式ヘルプにて、無資格のファーウェイ製デバイスにアプリをサイドロード(Google Playなど正規ストアを経由せずに野良アプリをインストールすること)しないように推奨しています。今後はこの「無資格」にGoogleサービス搭載済み端末が含まれる恐れもあるわけです。

今回確認が取れたのは「TGLが期限切れ」という事実と、Googleが「TGLがある限りアップデート配信を許可する」大原則のみ。後日、商務省があらためて延長を発表する可能性もあり、Googleサービス入りファーウェイ端末愛好者は希望を繋ぎたいところです。

引用元URL:https://japanese.engadget.com/huawei-google-023052987.html

 

要約すると

 

ファーウェイの新機種にはAndroidを含むGoogleの提供するサービスすべてを搭載不可。

現行機種に関しては「一時的一般許可証(TGL)」の有効期限を繰り返し延長することで、アップデートが許可されてきた。

このTGLの有効期限が2020年8月13日に切れた、また延長されればアップデートは可能となる。

しかし、前回の延長の名前が「Expected Final 90-Day Extension」ということで、延長はこれが最後の可能性大。

 

ぴえん( ;∀;)

 

さ、次は何買おうかな・・・

 

Androidのアップデートができないとどうなる?

Androidのアップデートができなくなっても、すぐスマホが使えなくなるというわけではありません。

しかしアプリによってはAndroidが最新のバージョンでないと利用できない、というようなものもあります。

最新でなくてもヴァージョンいくつ以上じゃないと使えないとか、そのうち殆どのアプリが使えなくなってしまうでしょう。

そうなればスマホとしての利用価値は限りなくゼロになってしまいますね。

 

Twitterの反応

 

 

 

 

 

ファーウェイユーザーでも悲観的な人と、そこまで気にしていない人がいますね。

たしかにスマホなんて数年で買い替えるもんだと思えば、対した問題ではなさそうです。

5年以上とかのスパンで使いたい人にとっては困るかもしれないけど、そんな考えでファーウェイ買ったんならさすがに「お前が悪い」と言わざるを得ないような・・・

最後の方の「ファーウェイが独自のOSを搭載する」ってのは面白いね。

 

コメント

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