iPhoneをテレビ画面で見る方法!「Lightning Digital AV Adapter」の非純正品を使ってみた!
iPhoneをテレビ画面へ出力するためのHDMIライトニング変換ケーブル「Lightning Digital AV Adapter」の非純正品を購入してみました。
純正品と比べかなり安く買えるのですが、果たしてちゃんと映せるのでしょうか?
さっそく試してみたいと思います!
使用方法
届いた時点ですでに軽くダメージを負っている箱に一抹の不安を感じながらも開封していきます。
ぶっちゃけこれ「何度か開けられてね?」って思ったけど、細かいことを気にしてたらこんな怪しい非純正品とは名ばかりの完全なバッタもんを買う資格なし!
「まぁどーせ中国の製品だし、管理がずさんなだけだろ」と男らしく割り切りましょう。
中身は至ってシンプル、「変換ケーブル」と「説明書(日本語なし)」が入っているだけです。
まずはテレビにHDMIケーブル(別売)を挿して、そいつをこの変換ケーブルと接続します。
スマホ用の充電ケーブルで給電を行うと、テレビ画面に上の画像の謎のQRコードが表示されます。
全力で無視しましょう(笑)
ちなみにこの変換ケーブル
給電ケーブルを挿しながらじゃないと使えません!!
さていよいよiPhone(私の場合はiPad)と接続します。
ここでもなにやらよくわからないメッセージが出てきますが、勇気を振り絞って「信頼」を押します。
接続図はこんな感じ、右側がテレビと電源供給です。
モカひまも大画面で見ると尊さが一層増します。
こちらがテレビ画面に出力された映像、めちゃくちゃ鮮明でキレイです。
拍子抜けするほどあっさりと映し出せたのでとりあえず一安心、youtubeなどの動画も問題なく見れました。
もしかしたら「遅延があるかも?」という話を聞いていましたが、特に遅延を感じることはなかったです。
まぁ、普通に動画を見るだけなら映像と音声が合っていれば遅延があっても問題ないけどね。
ちなみにyoutubeなどの動画を再生中に全画面表示にすると、iPadの方の画面はこのようになります。
注意点としてはこのような方法を用いてテレビ画面などへの映像出力(ミラーリング)することができないアプリもあるということです。
例えば動画配信サービスの「Hulu(フールー)」などは、確かミラーリングができない仕様だったはずです。
純正品との比較
純正品であるAppleの「Lightning - Digital AVアダプタ」と比較してみました。
まずはこちらが純正品
Amazon、楽天ともに6000円以上はします。
ハッキリ言ってクソ高いです。
そりゃもちろん純正品を勧める気持ちはわかります、わかりますけどよく使いもしないで「非純正品はダメだから純正品買っとけ」みたいなブログはどうかと思うんですよ。
こういう怪しい商品を実際に買ってレビューして人柱となることこそが、レビューブロガーの存在意義・・・
まあそれは言い過ぎか(笑)
続いてこちらが私の購入した非純正品
Amazonが1680円(税込)、楽天が2380円(税込)でした。
※2020.8.12の価格です
純正品の1/4の価格です
これでちゃんと使えるんだから検討しない理由がない・・・
値段以外の違い
最後に純正品と非純正品の値段以外の違いをまとめておきます。
・謎のQRコードの出現
変換ケーブルをテレビと接続したときに現れる「謎のQRコード」、なんかのアプリみたいですけど無視してもまったく問題ありませんでした。
これは純正品の場合はないようです。
・「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージの出現
こちらの不安をめちゃくちゃ煽られるメッセージも純正品では表示されません。
・電源を供給しなくてもいい
ぶっちゃけ大きな違いはこれくらいかな。
純正品では給電していない状態でもデバイスのバッテリーがあれば使うことが可能です。
・熱くなる?
こればっかりは自分で触って確かめていないのでなんとも言えませんね。
非純正品の方は確かに結構熱くなりますけど、スイッチとかも気が付いたらかなり熱くなってることよくあるし、個人的に気になるほどではありませんでした。
コメント